こんにちは。

三鷹の朝ヨガ教室 ディナチャリアヨガの溝口です。

7月も下旬にさしかかろうとしているものの、梅雨明けはまだしばらく先になるようで、週末まで不安定な天候が続きそうですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

アーユルヴェーダのワークショップ開催報告。

さて。

先週の土曜日(7月19日)も、朝から大雨が降っておりましたが、アーユルヴェーダのワークショップを無事に開催することができました。

ついつい伝えたいことが多くなりやすいやすい私は、事前に内容を整理したり、配布用の資料も前日の夜まで何度も作り直したりして、簡潔に伝えることができるように準備していたつもりだったのですが、、

結果、予定時間よりも大幅にオーバーして、ノンストップでしゃべり続けてしまいました。。(反省)

「春先や、梅雨の時期はなんだか身体が重たくてだるくなるのはなんでだろう?」

「あの人はなんで落ち着きがなくて、早口でしゃべり続けることができるんだろう?」

など、身近な暮らしの中で感じやすい疑問やストレスを生み出しやすい事柄の具体例を挙げながら、自分自身や周りの人、周りの環境の受け止め方や、ちょっとした対処法など、約5000年もの歴史があるアーユルヴェーダの智慧を、できるだけ分かりやすくひも解きながらシェアさせていただきました。

ご参加くださった方、長時間お疲れさまでした。 そして本当にありがとうございました。

参加してくださった方から、とっても嬉しい感想コメントが届きましたので、一部紹介させてください!

久し振りに学ぶ事の楽しさ・面白さをお陰様で思い出させて頂きました。

今日、学ばせて頂いた事により、自分の特徴や心や身体のこともそうですが、苦手な人の受け入れ方のヒントにもなりました。

ちょっと難しい話しも優子先生の例え話しが分かり易くて、ストンと腑に落ちたこと多々でした。

次回があったら必ずリピート決定です!

今日 学んだことで、人生が豊かになって得した気分でいっぱいです。


盛り沢山の内容を初めての私にもとてもわかりやすく教えて頂き、何よりも直ぐに生活に取り入れられることがたくさんあるのが嬉しかったです!!

いつものヨガのときと変わらず、優子先生の暖かさに包まれ、楽しく学べて、有意義な時間でした。

※いただいたコメントから抜粋してあります。感想コメントの全文は、こちらのページからご覧いただくことが可能です^^

まずは、「今」どうなっているのかを知ることが大事。

例えば、お風呂に入ろうと思ってお湯をためるとき、ちょうど良い水量になったら、お湯を止めますよね。

すごくあたりまえ。

・・

ちょうど良い水量(お湯を止めるタイミング)は、どうやって把握していますか?

ずっと見張っていることができれば、「ちょうど良い」がつかみやすいことでしょう。

が、時間を有効に使いたいときや、ほかにやるべきことがあるときなど、アラームが鳴るまでお風呂場から離れたり、全自動にすべてお任せしている方も少なくないのではないでしょうか。

・・

仮にアラームなどに任せていたとしても、その後、すぐお風呂場に行けば、湯加減もお湯の量もちょうど良く、お風呂タイムを満喫することができますよね。

が、お風呂の準備をしたことを忘れて他の用事に気をとられていたりしているうちに、お湯がさめてしまったり、お湯があふれてしまったり、、なんて経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。(はい。私はよくやります。)

・・

私たちの身体や心も、同じような仕組みです。

今、どうなっているかを、常に気にかけることができていると、ケアするのも早くて「ちょうどいい状態」が保ちやすいですが、目を離す時間が増えれば増えるほど、「こんなはずじゃなかったのに・・状態」になりやすくなるのです。

もちろん、周りの人の助け、周りの環境を上手く借りることで、自分自身は何もしなくてよくて、楽に、居心地のよさを感じることができる場合もあります。

が、それに慣れていると、仮に予定外のことが起こった時に、無意識に、周りの人のせい、周りの環境のせいにしてしまうこともあるかもしれません。

・・

たとえ話を出したものの、何だかあんまり上手くない例えでした。笑。すみません。

・・

ヨガの練習は、「今日は身体が重たいな」「今日はなんだか集中できないな」「今日は身体が軽いな」など、今の自分を把握することに役立ちます。

そして、定期的に練習を積み重ねていると、「身体が重たいからこそ、ねじりのポーズでキープをしっかりとろう」「集中できないからこそ、呼吸の音を聞いて呼吸をゆっくり長くしよう」など、その日にあわせた練習(ちょうどいい状態に整えるケア)をすることもできるようになります。

だからこそ、「今」どうなっているのか? 「今」なにをしているのか? という現実(それがときに目をそむけたくなるような事実だったとしても)を、ごまかすことなく、きちんと向き合って把握することが大切だし、かつ、把握したうえで、「今」できることはなにか? を探って実践していくことがヨガである、と、2000年以上前に記されたヨガの古典書にも記されています。

できることをちょっとずつ。

セルフケアのコツは、「ちょっとずつでいいから定期的に続ける」のが負担が少なくておすすめです。

大きく変えようとすると、おそらく、文字通り、「大変」に感じることでしょう。

とはいえ、決意がかたくて熱意があふれているときは、一気に大きく変えた方がスピーディーに効果や変化を感じやすいのでおすすめです。

追い込まれた方が力を発揮しやすいタイプの人も、ちょっとくらい大変だとしても、あえて大変なことをした方がうまいこといったりもします。(ただし、こういうタイプの人は、長続きしにくくて、気が付いたら元通りになっていた・・なんてこともあるので要注意)

ディナチャリアヨガでは、頑張りすぎることなく、怠けすぎることなく、できることをちょっとずつ実践し、健康な身体と心を養う練習を大切にしています。

コロナの感染者数も、まだまだ増減があったり、梅雨と夏の境目で、空模様や気圧にも変化が多い時期だからこそ、どうか、自分自身の身体や心の状態に、自分で気づいて、セルフケア(ちょうどいい状態に自分で整えること)を行うことができますように。

8/1(土)開催のワークショップでは、「自律神経ってなんだろう?」っていうお話から、「ヨガをすると自律神経が整うのはなぜ?」「イライラするとき、やる気が出ないときにはどうしたらいい?」など、毎日の暮らしの中で出来ることはもちろん、ヨガの練習にも活かせるようなヒントをシェアしていく予定です。

アーユルヴェーダのワークショップの反省を活かして、簡潔に分かりやすく伝えることができるように、この後、資料作成しつつ準備がんばります~(でもあまり期待しないでください。笑)

いつもスタジオに通ってくださっている方はもちろん、ヨガ未経験の方や、今までディナチャリアヨガに足を運んだことが無い方の参加も可能なワークショップですので、興味がある方いましたらご参加お待ちしております^^

◆最新のスケジュールはこちら

◆【予約受付中】8/1(土)「自律神経と仲良くなろうワークショップ」