こんにちは。
三鷹の朝ヨガ教室、dinacharya yoga(ディナチャリア ヨガ)です。

最近は、朝晩は涼しくなり、だんだんと秋めいてきていますね。

「男心と秋の空」「女心と秋の空」という表現があるように、秋の空は移ろいやすく、ころころと表情を変えてくれますが、ここ数か月、台風や地震など自然災害も猛威をふるっていますね。

「自然と共に生きる」ということを、見直すきっかけをいただいているように感じます。

 

私は仕事で、だいたい毎月3分の1くらいは関西へ出張しているのですが、先週はちょうど台風21号が過ぎた翌日に大阪へ行ってきました。

大いなる自然の前では、人間の非力さ・小ささを感じずにはいられません。

 

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今も世界のどこかで
血を、涙を、
流している人がいます。

どこかで
息を引き取る人がいて、
息を吐き出して新たな生命が誕生しています。

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ヨガの練習では、古くからマントラが大切にされています。

マントラとは:「真言」「呪文」のこと。 日本でも「言霊」という言葉があるように、言葉には命が宿っているという考えです。

マントラを繰り返し唱えると、それが叶うと言われています。

今回は、とっても有名なマントラを1つご紹介します。

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu
ロカ サマスタ スキノ バヴァントゥ

あらゆる場所のあらゆる存在(生きとし生けるものすべて)が幸福で自由でありますように。

lokah:あらゆる場所・世界・宇宙
samastah:同じ場所を共有するもの・すべて・全体
sukhino:真の自由・平安
bhav:神聖な雰囲気
antu:でありますように

dinacharya yogaでも、毎回の練習の最後に「自分のために」「自分にとって大切な存在のために」「この世の生きとし生けるものすべてのために」と、3つのお祈りをしてから練習を終えています。

毎日、毎時、毎瞬間で心にとどめておきたいのですが、私自身、そうは言っても、ふとした時に悲しさなど感情の波にのまれたり、いつも目にする「当たり前」の存在を無意識に雑に扱ってしまうことがあります。

・・まだまだ練習が必要ですね。笑

日々、当たり前のようにyogaの練習ができる環境があることに感謝します。

Om,