こんにちは。
吉祥寺のお隣、三鷹の朝ヨガ教室dinacharya yoga(ディナチャリア ヨガ)の溝口です。
2018年、残り1週間ほどとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
早起きを継続するためのコツ。
最近は、急に寒くなったかと思えば、日中に晴れていると少し汗ばむほどあたたかかったり、かと思えば、雨がぱらついて空気が冷たかったり・・と、天気がころころと変わり、体調を崩したりしやすい時期でもあるかと思います。
私自身、寒さにはめっぽう弱くて・・寝る前に天気予報を見て翌日の朝の気温が低そうなときは、部屋の暖房のタイマー設定をONにして、起きる頃に部屋があたたかい状態になるようにしてから寝ています。
環境を整える、って大事ですからね。笑
とりあえず、布団から出て、動きはじめちゃえばこっちのものだと思うので、同じく寒さが苦手・・とか、朝に弱くて・・という方は、2018年も残り1週間ですし、このブログを読んでくださっているということは多少なりとも朝ヨガに興味がある方だと思うので、早起きを苦手なまま2019年に持ち越すことなく、この機会に何かしら試してみてはいかがでしょうか。(無理やり。笑)
たとえば、めざまし時計を3つぐらいセットする(ベッドから手が届かないところに置いておくのがおすすめ)。も良し。
朝ごはんのメニューを決めてから寝る(朝起きてからの楽しみをつくっておく)。とか、
起きてすぐにお風呂に直行して目覚めのシャワーを浴びる。とか、
お気に入りのアロマを嗅ぐ(朝は柑橘系とかミント系がおすすめ)。とか、
・・・
私が実践してみて、効果あったなーって思うのは、上記のものでしょうか。
あとは、目が覚めたら、両手でほっぺを叩く。とか?(今、ふと思いついただけで、私も実践したことが無いので効果があるか分かりません。笑)
・・・
人によってfitする方法って違うと思いますので、無限大にある選択肢の中から、「自分に合う方法が見つかればラッキー」くらいの感覚で、気軽にいろいろと試してみると良いんじゃないでしょうか。
自分なりのコツが見つかると、早起きするのも楽しくなりますよ^^(私の経験上)
早起きが得意な方は、早起きするためにこういうことやってるよ~とか、があれば、ぜひシェアしてくださると嬉しいです♪みなさんのアイディアなんかも、このブログで紹介できたら・・と思っています♪
不安定だからこそ、の楽しさを見出す。
さて。本題はここから。
季節が変化したり、年末年始でイベントなど非日常な出来事が多くなったり、、
そんな時でも、10分でも5分でも、時間を見つけてヨガの練習をするといいですよ。
むしろ、そんな時だからこそ、時間をつくってヨガの練習をするといいですよ。
なぜなら。
スッキリするから。
・・・
笑。
あえて一言にまとめちゃうと、これでしょうね。
身体がスッキリ。心がスッキリ。頭の中がスッキリ。
・・・
感じ方は人それぞれ、その時によっても変化があると思うので割愛します。
ヨガのポーズ練習中って、いわば非日常なわけですよ。
普通に生活していたら、日常生活でヨガのポーズみたいな姿勢にはならないじゃないですか。笑
こんな姿勢になる状況って、日常でありますか!?笑。
・・・そんな非日常な中で、いかにニュートラルな状態に近づけることができるか、という練習を当スタジオ(dinacharya yoga)では大切にしています。
ここでの「ニュートラル」というのは、日常生活の中で一番relaxしている状態(=眠りにつく前に横になった状態)とします。何かに逆らうことなく、身をあずけることができていて、心地よさを感じることができている状態のことです。
ニュートラルの感覚、というのは、誰もが経験したことがあるし、知っているはずなんですが、、
ちょっと動くだけで息が上がったり(呼吸が速く、浅く、口から息を吐く、など)、
視界が変わることで不安になったり(奥歯をかみしめる、肩が上がる、まばたきが増える、など)、
・・・
ニュートラルな感覚を保つって、意外とむつかしかったりします。
はい。
だから、練習するんですね。
・・・
たとえ、片足で立っていようが、
ダイナミックに動いていようが、
逆さまになっていようが、
身を委ねているような感覚で、ゆったり呼吸していて、顔もrelaxした状態でどんなポーズでもとることができるように。
・・・
と言うわけで(?)、dinacharya yogaでは、練習のはじまりに横になる(ニュートラルな状態を体感する)時間を設けています。
マットを敷いて、横になったときから練習は始まっていますから、あわてず丁寧に「くつろぐ」という時間を味わってくださいね^^
くつろいだ感覚に常に寄り添いながら、たとえ途中で揺らいだとしても、すぐにまたニュートラルに寄り添うことができるように・・と、私自身、練習をするときはそんな感覚を大切にしています。
ポーズは口ほどに物を言う。
ところで、「目は口ほどに物を言う」って言葉を聞いたことがありますか??
以下、google先生(google検索)による解説です。
人間が喜怒哀楽の感情を最も顕著に表すのが目だということから、何もしゃべらなくとも目つきから相手の感情がわかるものだということ。また、言葉で偽りごまかしていても、目を見ればその真偽がわかるということ。
これ、ヨガのポーズにも当てはまります。
私自身、ヨガの練習をはじめたばかりの頃は、「身体がかたい」と思っていた(実際、前屈しても手が床につかない状態だった)んですが、実は、それって「思考のかたさ」だったんですよね。今、思えば。
当時、若さゆえとがっていたところもあり、今より随分わがまま気質だったので「〇なのか×なのかはっきりして欲しい!」「あの人は何で△△なんだろう、、」など、自分のことを棚にあげて、周りに対する要望ばかりで、周りのことばかりに意識が向いていました。
・・そんな人、いますよね。笑
で、そんな人がヨガをするとどうなるか・・
ポーズ中にも周りの人が気になるし、先生の言動が気になる・・というわけで、ポーズ中は自分の呼吸どころではないので呼吸が速かったり止まっていることに気づくことはなく、ポーズの合間に口から息を吐き出して勝手にリセットかけているような練習をしていたので、正直、なかなか身体はやわらかくなりません(自分自身を変えることができません)でした。汗。
・・・
ですが、とにかく、鼻呼吸を意図的に、吐くと吸うの長さを一定に(ポーズ中も、ポーズとポーズの間の動きのときも)コントロールし続ける練習に重きをおくようにしたことで、ちょっとずつ自分の内側の変化(苦しいな~、心地いいな~、とか、ここがのびているな~、ここは力んでいるな~、なにも感じてないな~とか)が観察できるようになり、
そこからは、自然と身体(自分自身)が扱いやすく変化していった経験があります。
たとえば、
気持ちが前のめりなとき(何かを求めていたり、焦っていたり)って、姿勢も前重心になりがちだったりします。頭が前に前に、出たがっている感じ。苦しさを感じていたり、我慢しているときは、喉の周りが緊張しやすかったりします。顎に力が入って奥歯をかみしめていたり、肩が上がって首が窮屈になる感じ。呼吸も浅く早かったりします。
ぼんやりして集中できていないときや、逆に何か1つのことに集中しすぎて視野がせまくなっているときは、単純なアライメント(手の幅、足の幅の位置など)がおろそかになりやすいです。指摘されればすぐ修正できるのに、以前に指摘されたことを何度も繰り返し指摘されたり。・・・この状態は、赤信号に気づかずにうっかり渡っちゃう、みたいな感じなので、要注意です。THE・無意識(ヨガ的には、あまり好ましくない状況)です。笑
周り(家族、職場、友人など人付き合い)に対して騒がしさやストレスを感じているときは、ふとしたときに目を閉じてポーズをとりやすかったりします。自分の内側の安心できる場所に入り込もうとする感じ。
・・・など。
ポーズは口ほどに物を言います。
だからこそ、自分のポーズ(身体)が、今、どうなっているかを把握することができると、自分の内面(頭で考えていることや、心で感じていること)に気づくことができたりします。
そして、現状を理解することができれば、どんな対応をすれば良いか、すべき対応が明確になります。
逆に言えば、自分の身体に何が起こっているか、が理解できていない状態のときに、自分をコントロールしようと思っても上手くいかないのは当然、とも言えます。
・・・
なので、みなさん(私も含めて)、ポーズを見れば、全部ばれちゃいますからね。もろもろ。
今、迷いながら練習してるな~とか、ポーズの形をそれっぽくするのに必死になってるな~とか。
・・・
ごまかしても無駄なので、あきらめましょう。笑
・・・
で、一番顕著に個性が出る(ごまかしたくなる笑)のは、バランスポーズだと思うんです。
だからこそ、あえて言いますね。すっごく個人的な意見ですけど。
「バランスポーズと丁寧に向き合える人って、日々を丁寧に過ごすことができる人」だと思うんです。
慣れないうちは、呼吸が浅くなりやすいし、何なら呼吸しているかどうかも分からない状態になりやすいし、
バランスをとるためには支えるための筋力も必要だし、
・・・っていう中で、
ついついキープ時間が短くなりやすいからこそ、そこで流してしまうのではなく、もう1度、呼吸をごまかさずに練習する。
あるいは、呼吸が速くなっていることに気づいたら、たとえ呼吸の数が増えたとしても、せめて最後の1呼吸だけでも、丁寧に大きく呼吸をしてからポーズを離れる、とか。
そんな練習を続けることで、バランス感覚は、養われていきます。(バランスポーズ、っていう名前の通り。笑)
・・・いずれは、バランスポーズでもニュートラルな感覚でいられるようになる・・はず!?
非日常な状況の中で、いかに、楽しむことができるか。
私自身、もともとが楽観的でマイペースな性格なので、「いつも楽しそう」とか「無人島に行っても生き延びれそう」などと、学生時代から言われたりしていました(笑)が、ヨガの練習でバランス力を養うことで「周りと調和しながらも、自分自身が心地のよい状態でいる」という状況に自分を寄り添わせることができるようになったからか、「一緒にいると楽しい」とか「次はいつ会える?また会いたい」と、周りの人から言ってもらえる機会が増えた気がします。
と言っても、昔の私(1人でも生き延びれるキャラ)がだめとか、そんな話ではないんですが。
まぁ、人という字は、人と人が支えあって・・なんて言われたりもしますし。・・ね?(ちょっと無理やり感。笑)
はい。まとめます。
苦手なポーズやバランスポーズこそ、ポーズ中、自分自身がどうなっているのか、何をしているのか、丁寧に観察しながら練習する。
苦手で、不安定さを感じるときこそ、あえて、じっくり取り組む。
苦手で、不安定さを感じるときこそ、呼吸のペースをゆっくりに、一定に保つ練習をする。
そんな心持ちで練習に取り組むと、苦手、と思っていたものが、あれ?意外と苦手じゃないかも?っていう感覚になる日がくる・・はず!?
そうなると、練習がもっと楽しくなりますね。
ヨガの練習で楽しさを見出すことで、どうか人生の変化やハプニングに対しても楽しさを見出しながら過ごすことができますように。
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