こんにちは。
三鷹の朝ヨガ教室 dinacharya yoga(ディナチャリア ヨガ)です。

「ヨガアライアンス」というのは、一言で言うと、ヨガの国際資格のこと。

現代、ヨガティーチャーの資格は、各スクールやスタイルにおける認定等はあるものの、全世界で共通した資格というものがありません。
一方で、全米ヨガアライアンス協会(米国を拠点としたヨガティーチャーの資格を認定する非営利の会員協会)は、レベルごとにトレーニング基準を設けることにより、最低限のティーチャーレベルの指標を定めています。

全米ヨガアライアンスの認定資格は、
Registered Yoga Teacher(登録ヨガティーチャー)の頭文字を取り「RYT」とも呼ばれます。
その頭文字の横に数字が付き、完了したプログラムの時間数認定のレベルに応じて「RYT200(200時間)」「RYT500(500時間)」と表されます。
また、E-RYTとは、Experienced Registered Yoga Teachers(経験登録ヨガティーチャー)の頭文字を取ったもので、広範な指導経験を持つヨガティーチャーを識別するために与えられる認定のことです。

ヨガアライアンス認定の種類は 、200時間、300時間、及び500時間レベルがあり、これを満たしたヨガティーチャーには、以下の称号が与えられます。

◆RYT 200
◆RYT 500 
◆E-RYT 200 
◆E-RYT 200, RYT 500
◆E-RYT 500

ちなみに、各トレーニングの時間数は、以下の5分野において規定されています。
1.テクニック、トレーニング&プラクティス
2.ティーチング方法論
3.解剖学
4.ヨガ哲学、ライフスタイル&道徳
5.演習

現在、世界70カ国以上に資格取得者が存在し、全米ヨガアライアンスのオンラインディレクトリには、上記の最低基準のトレーニング及び経験を満たしたヨガティーチャーが登録ヨガティーチャー(RYT – Registered Yoga Teacher)として掲載されています。
溝口も掲載されています

またこれと同時に、最低基準を満たすカリキュラムを持ったトレーニングスクールも登録ヨガスクール(RYS – Registered Yoga School)として掲載されます。
更新は一年単位で、RYTとRYSは、協会の示す最低基準を満たし続けなければ、更新することはできません。

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個人的には、RYT資格を持っているからといって良いティーチャーであるとは限らないと思っています。
RYT認定を受けていないティーチャーでも素敵なティーチャーは数多く存在しています。
しかし、RYTの資格は、ヨガティーチャーとして基本レベルのトレーニングを受けたことの証明にはなるため、みなさんがヨガティーチャーを選ぶときにちょっぴり気にしてみてくださいね^^

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