こんにちは。

吉祥寺のお隣、三鷹の朝ヨガ教室dinacharya yoga(ディナチャリア ヨガ)です。

日曜日(26日)は満月ですね。

私は夜に外を歩くとき、空を見上げてお月様を探すのが子供のときからの癖なのですが、、

同じ習性をお持ちの方はいますでしょうか??^^

10月からのムーンデイ(新月と満月の日)は通常クラスがお休みです

インドで伝統的に練習されているヨガの中には、満月と新月の日のことをムーンデイと呼び、ムーンデイはアーサナ(ポーズ)練習をお休みするスタイルのものがあります。
私自身、ムーンデイはルーティン化している練習を控えています。

そして、dinacharya yoga(ディナチャリア ヨガ)でも新月・満月の日の朝ヨガはお休みとさせていただきます。

なぜかというと・・

・・

気になります??(←ちょっとうざい笑)

・・

諸説ありますが、私が、私の先生から教わった内容を以下、シェアしますね。

一般的に言われていることですが、地球は、月の引力と太陽の引力の両方の影響を受けています。
そして、水の性質を持つすべての物質と同様に、70%以上が水分で構成されている人間は、少なからず月の満ち欠けの影響を受けています。

月の満ち欠けというのは、太陽に対する月の位置によって定められており、地球をはさんで月が太陽に反する位置にある時は満月、地球から見て、月が太陽と並ぶ時に起こる現象が新月です。(学生時代に理科の授業で習ったような気が・・しなくもないですね^^)

この二つの位置関係が及ぼすエネルギーの波は、呼吸の広がりと収縮に似ています。

満月のエネルギーは、息を吸いきった時プラーナ(微細な生命エネルギー)が最も満ちている状態に等しく、それは上へ引き上げられるような拡散のエネルギーであり、人間は活発に、また感情的になりやすい時です。
逆に、地に足をつけるような落ち着きがあまりない時です。

新月のエネルギーは、息を吐ききった時アパーナ(5種類あるプラーナの一種で、排泄を促すエネルギー)が最も強い状態です。
アパーナとは収縮し、下へ引き下げる力なので、人間は落ち着きを増し静かになりやすくなります。
このような新月のエネルギーは重く感じるので、人間を含む動植物は、あまり動きたくなくなります

日々、ヨガを練習していると、自然のサイクルに敏感になっていきます。ヨガの練習をすることで、人間本来のあり方に近づくため、自然と調和のとれた生き方を心地よく感じやすくなります。
ムーンデイを守ることは、自然のサイクルを尊重する方法でもあります。

・・・とは言え、月の影響をどこまで感じるかには、個人差がありますし、その時の月の位置によって個々の人間に及ぼす影響の大きさも異なります。

なんでもかんでも月のせいにするのはおすすめしませんが、事実として世界がどうなっているのかを知り、その中で自分はどのように反応しているかを冷静に観ることができると良いですよね^^

また、当然、ムーンデイは隔離されたイベントではありません。
少なくとも、ムーンデイの3日前から、そして3日後くらいまでは影響があると思っておくと良いかと思います。

一般的には、満潮を過ぎてからよりも満潮へ向かう途中の高まりの方が、エネルギーの波をより一層パワフルに感じられます。

私(溝口)の場合、満月が近づくと、何故かやたらと食欲が増します。1日5食ぐらい食べます。

・・当然、太ります。笑

一方で、新月の時期は、これまた何故か、部屋の掃除をしたくなるんです。普段は掃除や片付けが苦手なのに・・。

不思議ですね。

・・・

というわけで(?)、新月と満月の日はdinacharya yoga(ディナチャリア ヨガ)の通常クラスはお休みです。

自宅などでセルフプラクティスをされる方も、満月時はエネルギーが高くて怪我などが起きた際には治りにくいとされていますので、十分な注意を払いながらおこなってくださいね^^

また、定期的に練習を続けていると、身体や心の変化に敏感になるかと思いますが、不安に感じるようなことが出てきたらいつでも遠慮なくお声かけください。
私自身の経験もふまえながら、練習方法や対処方法の提案をさせていただきます。

どうか、日々、変わりゆく環境の中で、うまく対応する力を身につけることができますように。

変わりゆく中でも、居心地の良さをいつでも見出すことができますように。

ぜひ空を見上げて、お月様を見てみてくださいね♪